
髙橋 凉
高卒
営業部エリアマネージャー
【東京駅エリアを管轄し、「サービスが生む東京体験」を追求するリーダー】
現在、私はエリアマネージャーとして、東京駅エリアにある3店舗を管轄しています。主な仕事は、各店舗の「数値管理」と「マネジメント」です。
飲食店にとって売上やFLコストの管理は当然ですが、当社が特に注力しているのは、「人と人のサービスの中に生まれる東京体験」を追求することです。顧客満足度調査の結果を1つの重要指標とし、このサービス面での項目改善に最も注力しています。
また、アルバイト(以下、パートナー)から社員まで、すべてのメンバーのマネジメントも行います。私と関わった人が、その後の人生でプラスになるような学びや経験を与えたいと考えています。社会人になる一歩手前のパートナーには、基本的な挨拶や立ち振る舞いといった社会性を。部下社員には、私自身の成功体験を伝えながら、彼らが加納コーポレーションで輝ける存在になるよう、育成に全力を尽くしています。
【料理人としての将来への不安が、「成長できる環境」を求めるきっかけに】
18歳から料理の道に進み、銀座の日本料理店で約6年間、修業を積みました。父が料理人だったこともあり、料理に興味があったからです。
しかし、料理ができるようになったとき、「料理しかできない」という不安に駆られてしまいました。料理人の世界は年功序列の側面が強く、次のステップに進むのに時間がかかるという現実も知っていたため、このままではいけないと感じ、転職活動を始めました。
そこで出会ったのが加納コーポレーションです。会社の説明を聞いたとき、これから自分に必要な「人と関わる力」といったスキルが、この会社なら身につけられると確信しました。
何より魅力的だったのは、「3ヶ月に1回昇格のチャンスがある」という明確な評価制度です。年功序列の世界から抜け出し、自分に足りていないスキルを身につけ、この会社とともに成長していきたいという強い思いで入社を決めました。
【まずは「絶対に負けない」という気持ちで結果を出すことに集中】
入社した際、自分の同期には自分より役職が上の方が多く、非常に悔しい思いをしました。「絶対に負けない」という気持ちで、最短でキャリアアップしたいと考えました。
最初に任された仕事は、目の前の店舗でしっかりと結果を出すことです。3ヶ月に一度の評価期間で成果を出すため、部下と密にコミュニケーションを取り、今、何が求められているのかを確認しながら、ひたすら目の前の営業に集中しました。
結果として、店舗の数字改善とともに、入社前に不安に感じていた「対人スキル」といった自分に足りていない部分も成長してきていると感じています。自分の成長と、昇格がついてきたのは、この最初の一歩で決意を固めた結果だと思います。
【憧れの上司に導かれ、「背中を追う側から見せる側へ」と意識が変化】
入社してから店長、そしてエリアマネージャーへと昇格できたのは、本当に上司に恵まれたからです。仕事ができるのはもちろん、人としても尊敬できる上司たちに支えられてここまで来ることができました。
特に、エリアマネージャーという役職は、入社当初は「雲の上の存在」で、いつか自分もああいう人になりたいと憧れていました。
しかし、昇格を重ねる中で、「いつまでも先輩の背中を追っていてはいけない」と意識が変化しました。自分が支えられてきたように、今度は自分が後輩から目指される存在にならなければならないという覚悟が生まれました。この意識の変化が、さらなる成長のターニングポイントになったと感じています。
【覚悟が生まれた瞬間。「憧れの存在」から「憧れの存在になる覚悟」へ】
エリアマネージャーへの昇格が決まった時は、素直に嬉しかったです。入社時に憧れていた、手の届かない存在だった役職に自分が立てたこと、これは大きな喜びでした。
それと同時に、「憧れの存在にならなければいけない」という覚悟も生まれました。自分の部下社員や、他の社員から見たときに、昔の自分が憧れたのと同じように「すごい人だ」「この人みたいになりたい」と思われる存在でい続けなければならない、という責任感を強く感じました。
昇格を通じて「次はこう成長したい」と思っていることは、「自分が支えられた経験を還元し、後輩を導くこと」です。入社したばかりで不安な新入社員に、「この会社で頑張ろう」「こんな風になりたい」と思ってもらえるような背中を見せることが、今の私の目標です。
【挨拶と謙虚さ。料理人の道で培った「基本の大切さ」】
学生時代から料理の世界に進んだことで培われた、「基本を徹底する姿勢」が今の仕事に活きています。
それは、挨拶といった社会の基本的な部分を徹底すること。日本料理店での修行は厳しかったですが、そこで学んだ礼儀や、仕事に対する謙虚な姿勢は、今のマネジメントや、人と関わる上で非常に重要だと感じています。
パートナーを教育する際も、仕事のスキルだけでなく、この「社会人としての基本」を伝えることを非常に大切にしています。学生の皆さんも、アルバイトや活動を通して、基本を徹底する力を養っておくことが、必ず将来役に立つと伝えたいです。
【日本全国、そして世界へ。「努力を見てくれる」成長のフィールド】
加納コーポレーションは、「チャンスが多く、成長を支えてくれる会社」だと感じています。
私が入社した時よりも本当に何十店舗と店舗数が増えており、全国的にも広い地域に出店しています。この出店の勢いと、会社のエネルギーを感じるたびに、この会社で働けていることに誇りを感じます。
最も伝えたい魅力は、私の昇格スピードが示す通り、「努力を必ず見てくれる」会社だということです。自分の成長に真剣に向き合えば、必ず評価され、チャンスを与えてくれる環境です。
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